仙台から実家(北海道)へ帰る途中の宿泊地として、青森県八甲田山の西に位置する酸ヶ湯温泉に隣接した山奥のキャンプ場に行きました。
ここは温泉が有名で「千人風呂」と呼ばれる大きな浴槽があります。湯は白濁りで少しぬるめです。室内の写真は撮れませんが、木造の大きな湯船は歴史を感じさせるとても雰囲気の良い温泉でした。
盆期間なので少し人が多く、ゆっくりとは浸かれませんでしたが、旅の疲れはすっかり取れたようで、ここに来た甲斐があったなと感じました。こんな感じで長旅に温泉を組み込むのはとっても良いことですね。
日帰り入浴可能の千人風呂は混浴となっています。女性側には一部壁が立っていますので、安心して入浴することが出来るかと思います。
施設は宿泊も可能で、食堂やお土産コーナーなど、ドライブやツーリング途中に立ち寄る場所として栄えていました。今回私がキャンプしたエリアはここから徒歩2分程度の場所になります。
受付を終え、テントを張ったあとは少し早いですが、夕食をとりました。キャンプ場全体は静かで、あまりガヤガヤしている様子は無かったため、ゆっくり椅子に座りながら読書をすることが出来ました。
明日はフェリーの時間が早いため、軽装備でキャンプしました。このキャンプ場は車の出入りが時間で制限されているので、深夜、早朝の用事がある場合は事前に管理人に相談しましょう。
夜は寝袋を使わなくてもいいだろうと思っていましたが、予想以上に涼しく「寒い」と感じて寝袋に入ったくらいでした。
ミニクロスオーバーにオールテレーンKO2を履かせています。超気に入ってます(笑)
無事港に到着し、ここからフェリーで函館に向かいます。フェリーでの移動は時間が掛かりますが、こうも天気が良いと乗らないという選択肢がなくなってしまいますね。
潮風に当たりながらぼーっとするも良し、好きな音楽を聴きながら景色を楽しむのも良し、ドライバーでなければお酒を飲むのも良しと色々な楽しみ方が出来ます。
私にとってキャンプはもはや「行為」でなくひとつの「手段」となっています。
最初はキャンプに対して敷居の高さや手間隙を感じていましたが、それが無くなることで、旅のスタイルの選択肢が一つ増えることになります。
こんな感じで自転車、バイク、カヌーなどの自分がほしいアウトドアスキルを着々と身につけ、旅に対する視野を広げて新しいアプローチを自分で見つけて行きたいなと思っています。
最終的には「旅のフリースタイル」を自分なりに見つけたいですね。
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